●ビブリオバトル・シンポジウム2017
テーマ
教育におけるビブリオバトルの活用を考える:社会教育・学校教育・地域社会
1.基調講演
→発表スライド:岡野(2017年11月7日公開,11月11日修正)
2.パネルディスカッション
→発表スライド:坪内(2017年11月11日公開)
※ほかの3名のパネリストの発表スライドはウェブでの公開はいたしません。
●Bibliobattle of the Year 2017 大賞授賞式(同日開催)
日時:2017年11月7日(火)13時00分~13時30分
場所:パシフィコ横浜(〒980-0821 横浜市西区みなとみらい1-1-1)
図書館総合展スピーカーズコーナーにて
内容:大賞授賞式及び受賞スピーチ
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○ビブリオバトル・シンポジウム懇親会(事前申し込み制です)
場所:82関内店
日時:11月7日 18:00〜20:00
懇親会参加費4,000円(パーティー料理,ドリンクフリー付) 先着60名様
※懇親会参加ご希望の方は,シンポジウム参加申込のフォームでお申込ください.
=>受付終了しました
開催日
11/7
開催時間
15:30〜17:00
Program
参加受付:11月5日17時まで
Bibliobattle・Symposium 2017 in Yokohama
ビブリオバトル・シンポジウム2017
in 横浜
日時:2017年11月7日(火)15:30〜17:00
会場:図書館総合展フォーラム会場(パシフィコ横浜 アネックスホール)
主催:ビブリオバトル普及委員会,活字文化推進会議
共催:図書館総合展運営委員会
第19回図書館総合展
参加受付:11月5日17時まで
参加の皆様へ
終了後アンケートにご協力ください
受付期間:終了時~11月12日
=>受付終了しました.
ありがとうございました.
ビブリオバトル・シンポジウム2017の開催にあたって
Message
ビブリオバトルは開催場所や年齢にかかわらず,本を活用した語り合いの場をつくってきました.図書館や学校,地域コミュニティなど,さまざまな空間で,さまざまな形態で活動がなされています.ビブリオバトルが誕生してから10年が経過し,関連書籍も増えるなど,ますますの広がりを見せています.
ビブリオバトル・シンポジウムは,そういった各地の取り組みを総括しつつ,ビブリオバトルの可能性や展望,課題などについて議論をする場として,2014年から毎年開催を続けてきました.過去のシンポジウムでは,「図書館」「学校教育」「コミュニティ」など,それぞれの時期に応じた論点が取り上げられ,議論を深めてまいりました.当初からある「人を通して本を知る/本を通して人を知る」のコンセプトを大事にしながら,より細かい論点について議論できる土壌がととのってきていることに,ビブリオバトル普及委員会としても感慨深い思いをしております.
さて,過去のビブリオバトル・シンポジウムのなかで「教育」とビブリオバトルの問題を取り上げる際には,主に「学校教育」の点からの議論を中心とする形になっておりました.しかし,教育は「学校教育」のみならず,「社会教育」の視点も欠かせません.そうなれば,図書館や博物館などの社会教育施設の活動はもちろんのことながら,教育行政の問題とも絡むことになります.そこで本年度は,「社会教育」と「学校教育」の両方の立場を視野に入れることをはじめとして,そこに「地域社会」における普及活動の視点も加えながら,広く「教育」におけるビブリオバトルの普及活動について考えてみたいと思っています.
今回は,2年前のビブリオバトル・シンポジウム2015の際にもお世話になった図書館総合展にも再びご協力をいただき,そのなかのフォーラムの一つとして位置づけることになります.
2007年に誕生したビブリオバトルは,昨年に10年目を迎えることができましたが,「次の10年」を見据えるような,実りあるお話しをみなさまと共有できればと思っております.ビブリオバトルに関心を持つ,多くの皆さまのご参加をお待ちしております.
ビブリオバトル・シンポジウム2017実行委員長
ビブリオバトル普及委員会代表 岡野裕行(皇學館大学)
三浦 一郎 Ichiro Miura
姫路市立手柄小学校教諭
【プロフィール】
総合的な学習の時間を起点に社会と繋がる学びを展開する.
クラスの子供たちと“まちライブラリー的”学級文庫を開設したり,遊びとしてのビブリオバトルを企画したりしている.
本をお勉強の世界から,遊びの世界に連れ戻すために奮闘中!
共著に『コミュニティとマイクロライブラリー』(まちライブラリー),シチズンシップ共育企画運営委員,NHK総合的な学習新番組委員会委員なども務める.
コーディネーター
瀬部 貴行 Takayuki Sebe
株式会社紀伊國屋書店ビブリオバトル推進チーム所属
【プロフィール】
2010年第1回首都決戦の予選を紀伊國屋書店横浜みなとみらい店,新宿南店で開催.
以降新宿本店,新宿南店での定期開催の司会運営をはじめ,公共図書館や学校での開催支援や講演などを担当.
プレイヤーとしては居酒屋での発表をこよなく愛する泥酔系バトラー.
坪内 一 Hajime Tsubouchi
横浜市緑区役所学校連携・こども担当課長
【プロフィール】
みなさまこんにちは! 横浜市の坪内です.
もと横浜市立図書館の司書として中央図書館などに勤務していました.
ビブリオバトルは,世代や立場を越えて誰もが楽しく参加できるゲームであり,
学校教育のみならず,地域づくりにつながる読書活動の手法のひとつとして,
社会教育的な面からも,有意義であると考えています.
かつて自認していた「ビブリオバトル荒らし」は既に辞任した私ですが,シンポジウムの場では,大いに議論をたたかわせたいと思っています.
どうぞよろしくお願いいたします!
update
8月24日 サイトオープン
9月19日 懇親会情報を追加しました.
11月5日 アンケートフォームをアップしました.(回答は終了後から受付)
11月5日 Tシャツ情報をアップしました.
11月7日 ビブリオバトル・シンポジウム2017を無事に終えることができました.
11月7日 基調講演(岡野)の発表スライドをアップしました.(→発表スライド)
11月11日 パネリスト(坪内)の発表スライドをアップしました.(→発表スライド)
11月27日 ビブリオバトル・シンポジウム2017の基調講演とパネルディスカッションの動画をアップしました.(→動画)
ビブリオバトル・シンポジウム2017実行委員
・岡野裕行(皇學館大学文学部国文学科/ビブリオバトル普及委員会代表)
・瀬部貴行(株式会社紀伊國屋書店/ビブリオバトル普及委員会関東地区代表)
・市川紀子(株式会社有隣堂/ビブリオバトル普及委員会関東地区副代表)
ビブリオバトル普及委員会事務局
問合せ先 info@bibliobattle.jp
主催:ビブリオバトル普及委員会,活字文化推進会議
共催:図書館総合展運営委員会
後援:茨城県教育委員会,神奈川県教育委員会,横浜市教育委員会,群馬県教育委員会
埼玉県教育委員会,千葉県教育委員会,栃木県教育委員会,山梨県教育委員会
1.基調講演
岡野 裕行 Hiroyuki Okano
皇學館大学文学部国文学科准教授
【プロフィール】
2015年からビブリオバトル普及委員会代表.
普段は大学で図書館司書資格関係の授業を主に担当しています.
学生たちと一緒にビブリオバトルを楽しんだり,あちこちの図書館や学校などでビブリオバトルの講演会を担当しています.
ビブリオバトルのほか,一箱古本市やウィキペディアタウンなど,いろんな人たちと本や情報を共有することのおもしろさを追求しています.
2.パネルディスカッション
奥野 康作 Kousaku Okuno
株式会社ブックエース代表取締役社長
公式HP:http://www.book-ace.co.jp/
【プロフィール】
茨城県を中心に27店舗書店を展開.
本の市場が縮小していく中,「素敵な本に出会って頂く機会を増やそう」と昨年からビブリオバトルに取り組み始める.
地方書店として,地域と共にどう取り組むべきか奮闘中!!
木下 通子 Michiko Kinoshita
埼玉県立春日部女子高校主任司書,埼玉県高校図書館フェスティバル実行委委員長,学校図書館問題研究会事務局次長.
【プロフィール】
埼玉県の政策でビブリオバトルに出会い,ビブリオバトルに夢中に.
ビブリオバトルの自由な雰囲気を大切に学校での普及をしていきたいと,教育委員会主催のビブリオバトル講座の講師を積極的に勤めている.
著書『読みたい心に火をつけろ!』(岩波ジュニア新書)
50音順
敬称略
Access
Member
第19回図書館総合展